津軽地方の血液型 津軽地方人の血清人類学的研究 / お買い得品 松木明 / 津軽書房

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この他にも小説、思想書、人文書、エンタメ、SF、ミステリ、古雑誌など出品しております。 2021.03【内容紹介】自序 /刊行に際して / 第1編 序論 / 第2編 東津軽郡の血液型 / 第3編 西津軽郡の血液型 / 第4編 中津軽郡の血液型 / 第5編 南津軽郡の血液型 / 第6編 北津軽郡の血液型 / 第7編 総論 / 第8編 補遺 【松木明: 1903~ 1981】弘前市に生まれる。13年、東京大学医学部に入学。三田定則教授の下で血清学を専攻し、昭和8年、「人血液の血清科学的研究」によって学位を授与される。 昭和9年、帰弘し、34年まで開業する。この間、恩師三田教授の「開業医となっても研究を続けよ」との言葉を守って、津軽地方人の血清人類学的研究から津軽地方人の住民のルーツを研究する。松木明は津軽の住民はどこから来たのか、を終生のテーマに据え、血清学、言語学、民俗学などを手段として学際的に研究する。特に、「津軽地方に於けるアイヌ語地名の分布に就いて」などの論考は、津軽のルーツを知る上で極めて重要である。これらの研究によって、津軽地方人の中にはアイヌ民族の血液が濃厚に残されていることが判明した。この研究を強化補充し、より学際的なものにするため、津軽民俗の会を結成し、津軽方言に関する膨大な研究を行ない、34冊の『弘前語彙』として私家版で刊行する。45年頃から、津軽地方の医学史や森鴎外の「渋江抽斎」の研究も始める。津軽を心から愛し、医学、歴史学、民俗学、文学、言語学を駆使した学際的な研究は高く評価され、数学がよくできて、頭が痛くなって熱が上がっても、薬は飲まないで、数学の問題をやっていれば気分がいいと言っていた。著者として、『津軽地方人の血液型 津軽地方人の血清学的人類学 第4篇 (中津軽郡に於ける血液型)』青森県教育委員会 1954『津軽地方人の血液型 津軽地方人の血清学的人類学的研究』1962-1966『津軽語彙 近松の戯曲と津軽語彙 第1部~続補遺』1960-1968『津軽語彙 第20編 菅江真澄と津軽語彙 秋田篇』1973『津軽と近代文学』ほか多数 #歴史の本 #サイエンス・テクノロジー #緑の、 #青森県の本 #東北の本 #アイヌ #そるてぃ書店 #津軽書房

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